炎の記憶/TOKYO CRISIS ― ルパン三世 TVスペシャル第10弾

レビュー:
98年放送の『ルパン三世』テレビスペシャル第10作。今回ルパンが狙うのは、時価2,000億円になるという徳川家の財宝が記された徳川慶喜の2枚のガラス乾板。
東京に新しくオープンする総合エンターテインメント施設アクアポリスを舞台に展開するが、次元は虫歯に苦しみ五エ門は斬鉄剣を盗まれ、2人ともほとんど役に立たない状態。仕方なく単独に近いかたちで事に臨むルパンだが、乾板の所有者であるアクアポリス社長マイケル鈴木の恐ろしい正体が見えてくる。
今回最大の見どころは、アクアポリスの秘密にかかわる予知能力者、一色まりあと、彼女と行動を共にする銭形警部の活躍。銭形ファンには必見の、大変かっこいい銭形を見ることができるエピソードだ。また、シリーズの音楽を担当している大野雄二もちらっとゲスト出演。(田中 元)

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