レビュー:
『He’s Gone 最高』
1番好きな曲は何と言っても3曲目の“He’s Gone”ですね^^
TVSP第2作目の「ヘミングウェイペーパーの謎」の劇中でジュークボックスから数回流れる印象的なこの曲が大好きです。
切ない歌詞で少し哀愁が漂うけど、ゆったりして甘く、どこかさっぱりしたこの雰囲気がたまりません。
ヴォーカル(木原美智子)の声は若くて素人っぽいけどそこがまた良いです。
劇中で何回も聴いていて良い曲だな?と思っていると、エンディングでフルバージョンで流れた時はすごく嬉しかったのを覚えています。(90年放送当時)
TVSPのほとんどの作品は好きではないけど、「ヘミングウェイペーパーの謎」はこの曲があるのでTVSPの中では1番好きです。
やっぱり映像作品にとって音楽はすごく重要ですね。良い作品には必ず良い音楽が流れています。
それ以外の曲だと男性ヴォーカルの15,16がカッコイイです。16はテレビシリーズのオリジナルの方が好きだけど、こっちのリテイクも良いです。
それ以外は全部女性ヴォーカルの曲ですがちょっと年齢が高めで曲調も一昔前の歌謡曲っぽいのが多いです。
全曲通して聴いてみるとさすがに劇場版の「くたばれ!ノストラダムス」「DEAD OR ALIVE]の曲はクオリティが高いです。
TVSPは初期の作品は良い曲が作られていますが、それ以降はちょっとクオリティが落ちてきてると感じます。
という訳で私は“He’s Gone”を聴く為にこれを買ったと言ってもいいぐらいです。