レビュー:
『86年盤と88年盤の違いにも注意しましょう』
他の方が書いておられるようにこのCDは、いざCDを出そうとなったときにマスターテープが紛失してしまっていたため新録したものです
故にテレビで流れていたものとはアレンジが違います
テレビと全く同じ物を求めている人には向きません
でも、これはこれで別の山下毅雄ワールドが広がっててとても面白いアルバムなんですけどね
それから実はこのCDは86年に発売されたものでは
1.OPと19.EDは紛失していなかったTVサイズの音源にパーカッションなどをオーバーダビングしたものだったらしいが
88年に再版されたものはシングルレコードバージョン(フルサイズ)のOPとEDに差し替えられているのです
(僕が持ってるのはコチラのバージョン)
まぁどちらがいいということもないのですがシングルバージョンはフルサイズという強みはあるものの、とりあえず「ルパン ザ サード」の「ド」をおもっきり発音してるところが気になります
ちなみに「ルパン三世THE 1st SERIES ANTHOLOGY」には両方とも入っています
まぁ今からこのアルバムを買うなら
どう考えてもこのアルバムが丸ごと収録された「ルパン三世THE 1st SERIES ANTHOLOGY」を買った方がよいです
デジタルリマスターされて音が良くなってるし
このCDのライナーノーツも小さくなってはいるものの完全に収録されていますし