レビュー:
『ハードも超薄型、ソフトも超薄型に挑戦して。』
コレクターズ・ボックスと比較すると、確かに薄さは3分の1なんですが、そこを比較対象にして「薄くて、コンパクトです」と言われても、やはり、24という数字は、2で割るより、3か‥‥いや、この作品の場合、観始めると、不眠状態レベルで止まらなくなるため、4で割って、6枚のディスクに納めて欲しいです。
やれば、出来る筈です。
現在、幾多の製品が、薄型を「売り」にしていますし、本来「より薄く、内容(情報量)を充分させること」が、DVDディスクの市場を形成していったのに、本当にDVD市場は、価格や試用で混乱して、本来の意味を見失っているとしか思えません。
そして、収納ケースを、もっと強化するくらいの原価の回収は出来ている筈。
色々やってみて、それで駄目、というならともかく、他国では出来ていることを、日本の住宅事情にも配慮することが出来ないというのは、怠慢ではないでしょうか。
私は、24が大好き、です。
どうかと思う展開でも、色んなツッコミ入れながら観るのも、もはや、1つの楽しみですらあります。
ですから、どうか、もっと薄く、を、基本理念にして、日本で前例がないなら、先駆けとなるつもりで、取り組んでいただきたい。
24が、幾つかのベースがありつつも、その内容で先駆けたように。
ふさわしいドラマには、ふさわしい器を。