レビュー:
『小野田に始まり小野田に終わる』
この第5シーズンはそんな感じです。
年末SP「バベルの塔」はちょっと不思議な話。
右京達警察は自力で事件を解決するには至らず、犯人側も一人が発狂?
被害者も政治家先生は自分の経歴に大きな傷を残すし三方痛み分けな感じです。
そんな中、誘拐された子供が無事だった事と長官の狸親父ぶりが清涼剤になります。
そして最終回「サザンカの咲く頃」。
信念を持って挑んでくる諜報のプロという相棒コンビにとってかつてない強敵!
しかしラストは彼らの存在が霞むほどの怪物ぶりを長官が発揮します。
杉下も亀山も、よくこんな人とお友達でいられるなぁ…。