レビュー：
『京都ｱﾆﾒｰｼｮﾝ代表作であり必見の作品』
この『ＡＩＲ』とは2005年初頭にＴＶアニメが放送を開始し魅力的な映像などが話題を呼び、放送終了後に発売されたＤＶＤは全六巻で全巻初週平均2万本を販売するなど人気ぶりを見せた。
そして2006年11月1日に様々な事情もあってブルーレイタイトルとしては最速の発売となったのがこれの限定版『AIR Box』。
しかし限定版は4枚のディスクケースを重ねた側面に簡単にセロハンを張ったような仕様で立て掛けて置くだけで重さに耐え切れずずれ落ちてきて再起不能になるという脆さがある。
今回それが改良されているかは不明だが↓
通常版にもかかわらず5000円近く値が上がっていること。
限定版との仕様変更はは今のところパッケージが違うだけということが確認できる。
どちらにせよ買いそびれた方にとっては朗報である。
私がＴＶ版を観た当初、京都ｱﾆﾒｰｼｮﾝの映像技術に感心する場面も多くあり、新しいｱﾆﾒｰｼｮﾝを観た感覚を覚えた。
少々癖が強いがファンでなくとも楽しめる作品だと思う。少なくとも私は作り手の魂を感じた。